ストレイン店主のブログ

大阪箕面でハーレー リビルトスターター、車の電装品リビルトパーツを販売しているショップの雑記です。

ワルキューレ ダイナモ 点検

HONDA ワルキューレの発電不良 OR 充電不良とのことでダイナモの発電チェックの依頼!

しっかり発電してました。

バッテリーは新品にされたということで、2か所ほど車輌側の点検個所をアドバイスしてお返ししました。

点検個所
1、ハーネスの点検

ダイナモからバッテリーのハーネスの導通確認、ターミナルの腐食確認。

2、L端子の導通不良
L端子?イグニッションをONにして、チェックランプが付くか確認。
この時点でチェックランプが付かなければ、イグニッション不良。キーシリンダー周りの修理か交換。
チェックランプが付けば、ダイナモに刺さっているカプラ(白っぽいプラスティック)の端子にバッテリー電圧(12V)が来てるかチェック、来てなければ配線不良です。

雨のキャンプ

今年初のキャンプに18,19日と行ってきました。

御前崎を周って、天竜川沿いの竜洋海洋キャンプ場で一泊のスケジュールでした。

天気予報に見事に裏切ら れ初日はずっと雨、夜には天気も回復して満点の星となり、翌日は気持ちよく走れるとテンション上がったものの、朝起きると強い風?!

しかも結構寒い、まぁ 春のキャンプはこんなもんか!!!!!!!

それにしてもキャンプの酒は旨い!仲間としゃべって楽しい・・・止められない。

御前崎、なぶら食堂で昼食&食材GET!

ハーレーのスターター交換について

ハーレーのスターターの脱着は車種にもよりますがちょっと厄介です。

特に SPORTSTER    BIG TWINの '06(ダイナ '05)までは車輌右側からスターターのマウントボルトを緩めると外れるというわけではなく。

写真のように車輌左側のプライマリーケースを開けなくてはい けません。

よって交換時には、プライマリーオイルとガスケットが必要になり、工賃も入れると結構な金額になります。

で、ここからは当社の宣伝!

オイル代、ガスケット代、工賃はスターターを新品を使おうが、中古や社外であろうが、またワンウェイのみ交換しようが同じです。

耐久性や信頼度を考えると 純正新品に越したことはないのですが。

金額が金額なだけに・・・・?!

そこで、ワンウエイクラッチ、接点交換、コイルチェックをしたフルオーバーホール のリビルト!

選択肢の一つにいかがですか!

ハーレーのスターター小話!

今日もスターターのちょっとした小話を!

ハーレーが採用しているソレノイドを使ったピニオンギアスライド式は、他のオートバイメーカーではほとんど使われていません。

他メーカーが採用していない大きな理由は、スターター自体の出力がハーレーほど必要とされていないことと、ソレノイドの消費電力に見合うバッテリー容量の確保がスペース、重量の問題で難しいからです。
逆に言うと、ハーレーはスターター自体も巨大でバッテリーも巨大ということになります。
ここでいうバッテリーの巨大とはあくまでオートバイとしてはということです。

スターターのことだけを考えると更に大きくてもいいくらいです。

スペース、重量をを考えると最適だとは思います。

って前回の記事にも書きましたが、充電器を使うなどのメンテナンスが必要になります。
ではここで疑問?

ハーレーも他のメーカーのスターターと同じタイプだとどうなのか?
まず、他メーカーに良くみられるスターターは自転車のペダルのようなギアが採用されていて、逆回転は完全に空転するようになってます。

このタイプだとソレノイドが要らないので、スターター自体を小さくできソレノイドの消費電力もないのでバッテリー負荷も減るのですが、エンジン始動の為の大トルク(出力)を伝えるのにはこの機構は不向きです。

ハーレーのエンジン始動にはそれだけ大きなトルクが必要なのです。

また逆回転は完全に空転ということで、エンジンが掛っている間ベアリングとしての性能も求められます。

もしハーレーにこの機構を採用すると耐久性の無いものになり、今よりもスターター周りのトラブルは増えるはずです。

ハーレーのスターターの純正出力は1.2Kwで、乗用車でいうと2000cc~3000ccクラスに相当する出力です。

リングギアは乗用車より小さいのでかなり頑張ってます!

スターターとバッテリーの話

今日は、スターター(セルモーター)とバッテリーの話をちょっと。
冬場乗っていなかった方もそろそろ乗り始める頃かと思います。
この時期気を付けないといけないのがバッテリーです。

SPORTSTER は’81から、BIG TWIN は’89から日本が世界に誇る "日本電装" 製が付いてます。
スターターが単体で壊れることは少なく、周辺機器の状態やトラブルによることが多いです。

特にハーレーの場合はバッテリーの状態が大きく影響します。
エンジンをかける際、セルボタンを押すとモーターを回すために電気が流れるわけですが、この時必ず電圧ドロップ(電圧降下)します。

バッテリーの充電状態が良くなく電圧ドロップの幅が大きいとスターター自体が弱弱しく回ったり、コイルへの供給電流が弱くなり火が飛びにくいなど、エンジンが掛りにくくなります。

この状態でスターターを回すと、ワンウェイクラッチ(オーバーランニングクラッチともいう)に負担が掛ります。

何とかエンジンが掛ってもこの状態を続けてるとワンウェイクラッチがワンウェイでなくなり、良く言う滑ってる状態になりエンジン始動が出来なくなります。
エンジンチューンをされていたり、エンジンが掛りにくいからと "ハイトルクスターター" を付けている方は特にバッテリーの状態を気にしてください。

ハイトルクになってる分電圧ドロップは大きくなります。ロートルクになってるかも?!

 

リビルト待ちのスターター!

早くも二月、今日は節分、明日は立春です。

今週末の大阪は少し暖かくなって10℃前後になるようです。

寒くて乗ってなかった方もそろそろ走り出すかな?

バッテリー、スターターのメンテナンスはお早めに!

リビルトスターター完品在庫増やしてます。

タイタン スターターRepair!

久しぶりのブログ更新です。

気が付くと ’あっ’という間に前回の更新から20日も過ぎていました。

そして1月もあと一週間ほど!早すぎる!!!!!

で、今回ちょっと珍しいタイタンのスターターの修理です。

タイタンと行ってもMAZDAのトラックじゃなくて(ここを見てる方にはそんなことわかってるって言われそう?!)カスタムバイクです。

http://www.titanmotorcycles.com/

S&Sのエンジン、排気量も大きくスターターには過酷なバイクで乗り味もハードらしい!機会があったら一度乗ってみたい!